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静脈内鎮静法

当院はすべての方に対して
痛みの少ない歯科治療を目指しています

治療時における過度なストレスや痛みを最大限取り除くために、
当院では通常の治療においても以下のような
さまざまな工夫を取り入れております。

当院の通常治療における痛み緩和への取り組み

  • 局所麻酔をする際には塗り薬を用いて表面麻酔を施して痛みを緩和
  • 使用する注射針は最極細の35Gを採用
  • 痛みを感じやすい注入時の圧を一定に保つことのできる電動式注射器を使用
  • 体温と同じ温度に保温した麻酔薬を使用する など

痛みを緩和に関するさまざまな取り組みに意識高く取り組んでおります。

また、注射に対して抵抗感が強い方に対しては注射器を用いずに麻酔効果を得られるレーザー麻酔なども取り扱っており、多くの患者さんにご満足いただいております。

当院では痛み緩和について通常治療においてもさまざまな取り組みを行っていますが、それでもなお治療や手術に対して強い恐怖が拭いきれず、過度の緊張状態となってしまわれる患者さんに対しては、「静脈内鎮静法」という治療法もございます。ご希望の方は医師やスタッフまでご相談ください。


治療時の過度な緊張や
ストレスを緩和するための静脈内鎮静法

歯科治療における麻酔とは一般的に注射器を用いて歯茎に注入するものですが、その行為自体に対して強いストレスや恐怖心をお持ちになられている患者さんは実際非常に多くいらっしゃいます。

静脈内鎮静法とは点滴を用いて鎮静剤を静脈内に直接投与する麻酔法です。点滴を開始すると、数分でウトウトとし始め、全身がリラックスした状態になります。中にはそのまま眠ってしまわれる患者さんも多くいらっしゃいます。

高い鎮静効果で治療時の痛みや不安、緊張から解き放たれるだけでなく、健忘効果も大きいために治療中に起きた出来事をあまり覚えていないまま治療が終えられます。

 

完全に意識がなくなるようなことはなく、医師や衛生士からの呼びかけにはしっかりと受け答えすることができます。使用する麻酔量も非常に微量です。静脈内鎮静法は経験豊富なベテラン医師と生体監視モニターシステムなど専用の医療環境が整ったクリニックでしか扱うことができない麻酔法です。

生体監視モニターで患者さんの全身状態を
リアルタイムに確認しながら治療を行います

静脈内鎮静法を行う際には、生体監視モニターで常に患者さんの全身状態の確認をしています。

治療や手術に対して強い恐怖心やストレスを感じると、誰しも心拍数や血圧などが急激に変動するものです。

生体監視モニターでお体の状態をリアルタイムに観測できることで、術中・治療中に患者さんの体調に万が一の急変が起きた場合にも医師が迅速に対応することが可能です。

静脈内鎮静法が適している方

  • 歯科治療に対して強い恐怖感をお持ちの方
  • 嘔吐反射の強い方
  • 高血圧や心疾患、循環器系の持病がある方
  • 気管支喘息や肺疾患、呼吸器系の持病がある方
  • 糖尿病などの持病で感染や治療後の治癒が心配な方
  • パニック障害など環境の変化に対応するのが苦手な方
  • インプラント等の大掛かりな治療が必要となる方 など

静脈内鎮静法をお受けいただけない方

薬が体質的にあわない方には使用することができません。アナフィラキシーショックなど患者さんの重大な事態を回避するためにも、事前の問診時には持病や体調面などのご心配事などはすべてお話しいただき、医師が正しく判断させていただきます。

高齢者や全身疾患のある方も
安心してお受けいただけます

通常の診療においても、患者さんご自身が感じられている過度な緊張やストレスによって体調に異変を生じられるケースは決して珍しいことではありません。特にご高齢の方や全身疾患のある方におかれましてはその変動も大きく増幅される傾向があります。

静脈内鎮静法では生体監視モニターが取り付けられることにより、明確な数値として体調の変動が克明に記録されます。それはむしろ全身状態を医師側が安全にコントロールしながら治療や手術を行うことができるということでもあります。

疾患の種類など、必要に応じて各種専門医師とも連携・相談しながら治療を行うこともできますので、まずはご相談いただければと思います。

全身麻酔との違いについて

静脈内鎮静法は全身麻酔とは違い、完全に意識がなくなることはありません。手術の進行にあわせて麻酔の量を調整できることで麻酔のかかり具合を繊細にコントロールすることが可能です。

治療中は医師や衛生士などスタッフの呼びかけにも十分反応できるため、治療がスムーズに進行してゆきます。人によって多少麻酔の効き方の程度の差がありますが、健忘効果があるため治療中の強い恐怖感やストレスが脳内に残ることは少なく、時間の経過もとても早く感じられます。

静脈内鎮静法の流れ

問診

静脈内鎮静法を安全に行うためには、まず患者さんの現在の健康状態や服用されている薬などについて詳細な確認をすることが必要です。特に持病をお持ちの方などはお薬手帳をお持ちになるなど、具体的にご相談いただければと思います。

問診時には静脈内鎮静法を行う際の注意事項や治療の流れなどをスタッフが詳しくご説明させていただいております。ご不明点等ございましたら何なりとご質問ください。

治療もしくは手術にあたって

当日の体調を再度確認させていただきます。通常治療でも行う局所麻酔を施した後、生体監視モニターで血圧や心拍数など全身状態を把握しながら静脈内に鎮静剤を少しずつ投与してゆきます。数分で効果が現れ始めると患者さんはウトウトとしたリラックスした状態になってゆきます。

治療中もしくは手術中において

治療と同時進行に生体監視モニターのデータを厳密に確認していきます。治療もしくは手術の進行にあわせ、最適な麻酔量の調整を行います。患者さんも落ちついて治療が受けられることにより、作業するスタッフ側の集中度もより高まります。

治療後もしくは手術後

麻酔から目覚めてもしばらくの間はボンヤリとした感覚が続きます。麻酔は時間の経過とともに効果が薄れますが、完全に抜けきっていない間はご家族の方などに介助いただきながら怪我や転倒などにはくれぐれもご注意ください。

当院の待合室にてしばらくお休みいただき、正常な状態に戻られてからご自宅にお帰りいただきます。なお、お車やバイク、自転車等の運転は大変危険ですので公共機関をご利用のうえご帰宅ください。

ご自宅に戻られた後も体調の変化や不安なことなどございましたらクリニックまでご連絡ください。

金額について

静脈内鎮静法は自費診療となります。

治療にかかる時間数や治療内容によっても金額は異なります。
詳しくはスタッフまでお問いあわせください。

すべての患者さんに安心・安全に
治療をお受けいただくために―

静脈内鎮静法は基本的にはすべての方にお受けいただくことが可能な麻酔法です。何事もなく治療を終えられることがつい当然と思われがちではありますが、実際の診療現場においては大掛かりな治療が必要となる方ほど肉体的・精神的な負担を大きく抱えられています。

極度の緊張状態や強い不安感、過度な恐怖心などは合併症をさらに悪化させることにも繋がり、神経性ショックをはじめとする全身的な偶発症を発生させる原因にもなります。特に抵抗力の低下している病者やご高齢の方においては医師との事前の診断を含めた正しい治療への理解と確認がとても重要となります。

すべての患者さんに歯科治療を安全にお受けいただくためにも、肉体的・精神的なストレスを可能な限り取り除く努力は私たち医療者側にとってもとても重要な責務であると感じております。

治療に対する不安や恐怖心を持つことは
決して恥ずかしいことではありません―
患者さんご自身で安心してご納得いただける治療法を
ぜひお選びいただければと思います。

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